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下水道ってスゴイ!

  • 下水処理場は資源の宝箱:ここは都市鉱山?!ちらばっていた資源やエネルギーが下水道に集まってくるんだよ。
  • 川にアユがもどってきた:どんどん川がキレイになる!もう、昔の自然は良かったなんて言わせません。
  • 進化した下水処理技術:生活排水をキレイにするだけじゃない。地球にやさしい技術がどんどん生まれているよ。
  • ゲリラ豪雨でも活やくする下水道:地球が怒っているようなスゴイ雨がピンポイントで降ってくる。なんとかしなくちゃ!

川にアユがもどってきた

下水道があまり整備されていなかった40年ほど前の日本では、家庭やビルから出る汚れた水がそのまま川に流れこんでいました。その結果、川から魚が消え、泳ぐことも禁止されるほど川は汚れてしまったのです。しかし、下水道の整備とともに水質が改善され、現在、東京都の多摩川ではアユの遡上(そじょう:魚が川をさかのぼっていくこと)が見られるようになりました。2007年には200万匹をこえるアユが戻ってきています。また下水処理技術が進歩したことによって、ホタルの生息数も増えたといわれています。


コラム

東京湾で泳げる日が来るかも?!というお話

ここ数年、東京湾を愛する人たちの願いが一つになって、このかけがえのない海の水質を良くしようとする努力が続けられます。そのために下水道の整備、処理能力を向上させる新しい技術にも、皆さんから期待がかけられています。なぜなら、東京湾に注ぐ河川には、下水処理場からの放流水が多く含まれていて、下水処理水の水質が東京湾に与える影響は大きいからです。大雨が降ると、合流式下水道から汚水まじりの雨水が越流することも課題になりました。この問題を解決するために、各地域の下水処理場では、下水の「高度処理」に取り組んでいます。これは水質汚染の主な原因といわれている窒素やリンを、よりしっかり除去する処理方法です。高度処理を各下水処理場が導入することで、毎年着実に東京湾の汚濁負荷が減少し、以前に比べ格段と水がキレイになってきています。快適に水遊びができ、豊富な魚介類が生息する、みんなが誇れる美しい海。東京湾が、そんな海に改善される日は、すぐそこに来ています。

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